100年続いた乾物屋さんの閉店から考える、買い物という“愛の投票”と本当に価値あるものの選び方

ちかごろ通い始めた乾物屋さんが、10日後に閉店するという知らせを受けました。
そのお店は、なんと創業から約100年。
古くから地域の人々や飲食店に親しまれ、多くの食卓を支えてきました。
しかし、時代の流れとともに常連の飲食店は減り、後継者も見つからないまま、静かに幕を下ろすことになったのです。
この出来事は、とても残念で寂しいものでしたが、同時に、現代社会の構造的な問題を浮き彫りにしているとも感じました。
便利さや価格の安さばかりが優先される中で、丁寧に作られた本物の食材が、次々と姿を消していく。
それは、わたしたち一人ひとりの「選択」の積み重ねが生み出した結果でもあるのです。
「買い物は愛の投票である」
そんな言葉があります。
自分がどんなものを選ぶかは、どんな未来を選びたいかという意思表示でもあります。
この乾物屋さんで見つけた「上黒とろろ」

昆布の旨みと酸味が絶妙で、ごはんとの相性も抜群でした。
こんなに美味しく、からだにもやさしいものが、日々の暮らしから消えようとしている──。
その現実は、もう一度“食”について考えるきっかけを与えてくれます。
わたし自身は、「四毒抜き(食毒・薬毒・環境毒・心毒)」を意識した暮らしを実践しています。
身体や心を整えるためには、日々取り入れる“食”の質が非常に重要です。
とろろ昆布や出汁文化、昔ながらの乾物は、身体を冷やさず、消化の負担も少なく、自然と内側から元気にしてくれるものばかりです。

100年続いたお店が閉じることは悲しいけれど、そこで得た気づきや味の記憶を大切にして、
これからは自分の“選ぶ目”をより丁寧に育てていきたいと感じています。
あなたは、今日どんなものを選びますか?
その選択が、あなた自身をつくり、そして未来の暮らしをかたちづくっていきます。
🌟この日の小さな一善🌟
乾物屋さんで店主さんと「食」のお話をしました。
和食の素晴らしさと、世の中の違和感について共感。
「よしりんの政経医チャンネル、観るとスッキリしますよ♪」とご紹介🍙
食で病気が作られる現実…
ガン罹患率の上昇も、そろそろ皆で見つめ直したいですね。
