友だちが四毒抜きで作ってくれた、ウコン色のスープ麺|ミャンマー料理レシピ
ミャンマーの友だちにごちそうになった一杯を、今も純和食(四毒抜き)の暮らしの中で、ときどき作っています。
シンプルで、体にすっと入ってくる味です。

「ミャンマー料理でも作れるよ」から始まった、およばれ
友だちには、私が四毒抜きをしていることを伝えていました。
すると「ミャンマー料理でも、四毒抜きで作れるよ」と言ってくれて、
作ってくれたのがこの一杯。
ダウェイ・モッレットという、ミャンマー南部の麺料理です。
ダウェイは、アンダマン海に面したタニンダーリ地方の町。
海の近くらしく、魚でだしを取ったスープに米の麺を合わせます。
私はエディブルフラワーを持って、およばれに行きました。

ミャンマーのお友だちのおよばれ会はいつも賑やか。
人が多く集まるので、食器の確保や洗い物を増やさない配慮も考えて器とスプーン&フォークを持参します♪


魚にウコン、ライムにハーブ。
体にうれしいと言われている素材がそろってるね。
ちなみにこの写真、食べ始めてから「あっ、撮ってない!」と気づいて、
慌てて撮ったものです。
本当はゆで卵がのっていたのですが、すでに私のお腹の中。
花も2輪だけ生き残りました。

魚のお出汁が効いていて、食べ始めるとあっという間にツルツル‥っていっちゃうんだよね。
当然、いつもお代わりします。
写真は2杯目だったような…(うろ覚え)

花より団子ならぬ、花より卵だったんだね。
教わった作り方(2人前)
友だちに教わった作り方をもとにしています。
分量は私の目安なので、味見をしながら調整してください。
麺と具
・米麺(細麺):200グラム
・白身魚(タラやスズキなど):200グラム
・卵:2個
・玉ねぎ(スープ用):1個 大きめに切る
・玉ねぎ(酢漬け用):1/2個 薄切り
・酢:大さじ2
・塩:小さじ1/2
スープ
・水:600ミリリットル(魚のアラがあればだしに)
・にんにく:2片 みじん切り
・生姜:1片 みじん切り
・ウコン(粉末):小さじ1
・ナンプラー:少々
・塩、黒胡椒:少々
・レモンバーム:10グラム
トッピング
・もやし:50グラム さっと茹でる
・パクチー:適量
・ライム(またはレモン):1個
・唐辛子:お好みで
・エディブルフラワー:あれば

ナンプラーは、砂糖が入っている商品が多いんだ。
四毒抜きなら、原材料に砂糖が入っていないものを選んでね。
作り方
- 薄切りの玉ねぎに酢と塩を揉み込み、30分ほど置く
- 鍋に水、にんにく、生姜、ウコン、大きめに切った玉ねぎを入れて煮立てる。玉ねぎがウコンで黄色く染まっていきます
- 魚を入れて弱火で5〜7分。火が通ったら取り出して骨を除き、身をほぐしてスープに戻す
- ナンプラー、塩、黒胡椒で味を整え、レモンバームを半量加えて香りを移す
- 米麺を茹でて冷水で洗い、水気を切る
- ゆで卵を作り、半分に切る
- 器に麺を入れ、もやし、酢漬けの玉ねぎ、パクチー、ゆで卵をのせてスープを注ぐ
- 残りのレモンバーム、唐辛子、花を飾り、食べる直前にライムを絞る
友だちは、四毒抜きに合わせて油を使わずに作ってくれました。
魚のだしとウコン、ライムの酸味だけで、ちゃんと深い味になるんです。

ご飯にかけてもおいしいよ。
私のアレンジ:みつばとかんずりで

後日、自分でも作ってみました。
パクチーの代わりに「みつば」を、唐辛子の代わりに「かんずり」を使っています。


かんずりは、新潟県妙高市の唐辛子に糀、柚子、塩を合わせて、三年以上熟成・発酵させた調味料です。
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新潟県の珍味 越後妙高唐辛子使用調味料(かんずり)(47g)

ただ辛いだけじゃなくて、まろやかな旨みがあるんだよね。
みつばの香りで、ぐっと和の一杯に近づきました。
番外編:お祝いの日のミャンマーのお菓子
この日は、お菓子もいただきました。
四毒抜きではないのですが、感動したので紹介させてね。

手前の白いお菓子は「モッロンイエボー」。
黒糖を包んだ白玉団子に、ココナッツをまぶしたものです。
毎年4月中旬、新年を迎える水かけ祭り「ティンジャン」のときに食べるそうです。
奥は「サヌインマキン」というセモリナのケーキ。
結婚式や寄付の儀式など、特別なお祝いの場でふるまわれる、手間のかかるお菓子なんだとか。

抹茶と合わせたら、相性ばっちりだったよ

遠い国の料理でも、心を込めて工夫すれば、四毒抜きの一杯になる。
友だちのその気持ちが、いちばんのごちそうでした。
