ビューティーツールとしても使える瞑想のいろは
自分で自分のご機嫌を整える とっておきの方法
STEP0で紹介している方法よりもっとシンプルな呼吸の観察方法があります。
以下はお釈迦さんも薦める方法なんだけど、シンプルすぎて、かえって難しいので、慣れない人はSTEP0をオススメします♪
チャレンジできそうなら、以下の方法もやってみてね。
静かな環境をつくって一人の空間で以下のことを試してください
- 座って、目を閉じます。
- 鼻から入ってくる息と、鼻から出ていく息に意識を集中させます。
- 息が体内に入るとき、息が体内から出ていくとき、息の長さや大きさ、息の流れを観察します。
- 息に意識が集中するのを妨げてくる思考や感情が出てきたら、それをただ観察します。
- 息に意識を集中し続けます。
私もガチンコで取り組んでるのが上記の呼吸法です。
お勧めは朝の起きがけに布団の上で行うこと、後の一日の時間がスムーズに流れます。
1日5分から、自分の気が済むまで、これを日課にします。
メディテーション基本の㋖
普通、瞑想というと、足を蓮華座に組んで背すじを伸ばし、印相を組み
瞼は閉じるか半眼で…という姿が思い浮かびませんか
その形が‘なぜ’定番なのか!? 理由について迫ります。
5つの瞑想のトリビアを紹介するよ
その1 瞑想を行う時に瞼を閉じる意味
それは、視覚的な情報に意識を奪われないようにするための工夫だったりします。
他にも
内面への集中
外部の刺激を減らし、自分の内面に意識を向けやすくなります。
これにより、心の中の感情や思考に集中しやすくなります。
リラックス効果
リラックスのサインとして脳に伝わります。
これにより、心と体がリラックスし、瞑想の効果が高まります。
呼吸への集中
呼吸に意識を集中しやすくなります。
呼吸に意識を向けることは、瞑想の基本であり、心を落ち着ける助けとなります。
想像力の活性化
想像力やイメージを使ったビジュアライゼーション(瞑想)が容易になります。
これにより、ポジティブなイメージや感覚を強化することができ、雑念も少なくなります。
内観の深度も深まします。
その2 背筋を伸ばす理由
背すじを伸ばすことにも意味があります。
脊椎には生命エネルギーの通路という役割があります。
姿勢を真っすぐに保つことで、生命エネルギーの流れがスムーズになります。
生命エネルギーは「プラーナ」とも言います。
呼吸の改善
肺が十分に拡がり、深くて効果的な呼吸が可能になります。
これにより、体内の酸素供給が改善され、全身のエネルギーが高まります。
精神集中の向上
精神的な集中力も高まります。
正しい姿勢は、心の落ち着きを促し、瞑想や集中の質を向上させます。
体のバランスと安定
体にかかる負担が減り、長時間の瞑想や座禅が楽になります。
また、体内の主要なエネルギーセンターであるチャクラのバランスが保たれます。
特に脊椎に沿って位置するチャクラの調整がスムーズになり、エネルギーの流れが改善されます。
ストレスの軽減
姿勢が良くなり、自律神経のバランスが整います。
リラックス効果が得られるので、自信とポジティブな気持ちを促進します。
心身ともに前向きなエネルギーを感じることができます。
体内の血液循環の改善
体内の血液循環が良くなり、全身の細胞に酸素と栄養が行き渡ります。
これにより、健康維持とエネルギーの増加が期待できます。
その3 手(指)を組む理由
手(指)を組む理由は、手足の先端は外部にエネルギーが放射しやすい部位だからです。
しっかり組むことでエネルギーが外部にもれにくくなることから印相を組みます。
手についての余談
人間の手から放出される「気」のパワーには、体の自然治癒力を高めるような
サポート機能が備わっているのが科学的にも証明されています。
手でふれることにより免疫機能が促進され、幸福感・高揚感を与えてくれる
エンドルフィンなどの分泌も高まることが分かってるんだって
エネルギーの循環
エネルギーが体内で循環しやすくなります。
この循環により、内面的な集中力が高まり、瞑想の効果が増幅されます。
心の安定とリラックス
心が安定しリラックス状態に入りやすくなります。
特定の指の配置や圧力が、自律神経を整え、心身のバランスを保つ助けとなります。
また、手を組むことで、心と体が一体化しやすくなります。
その4 足は組んだほうがいいのか!?
足を組む理由は瞑想中に居眠りをしても身体が倒れないようにするための工夫です。
しかしながら、足の形状的に多くの日本人には胡坐を組むのは向いてないことが多いです。
なのでプラーナ(生命エネルギー)が通りやすくなることを意識すればいいだけなので
背すじさえ伸びていれば、椅子に座ったり横になった状態での瞑想でも大丈夫です。
自分に合った状態を探りながら取り組んでね。
慣れると寝転んででもできます。
その5 楽に取り組もう♪という意識が大事です
基本は、たとえ短時間でも毎日取り組むこと
自分中の揺らぎを感じながら、時々に応じたポーズを意識して取り組むと長続きします。
昔、瞑想イコール修行と私は思い込んでいたので、あの独特の座るポーズに敷居の高さを感じてました。
でも調べていくと、所作の一つ一つに意味や工夫が随所に見受けられ、無駄がなく合理的で美しい行為だなぁ~と思うようになりました。
静慮(瞑想・メディテーション・禅の類い)は習慣化するとビューティーツールとしても使えます✨
習慣化させるには自転車に乗る要領と同じで「自分なり」を追求ることも求められますから、小さな自信も育まれ、見るもの感じるものの世界にも変化があらわれ、オーラにも輝きがプラスされますョ🤗