会ってみないと、わからない|一次情報を自分の目で確かめるということ
テレビやネットで見る姿と、実際に会ったときの印象。
それが同じだったことは、私の経験では一度もありません。
今日は、「自分の目で確かめる」ということについてのお話です。

気になった人には、会いに行く
私は昔から、気になった人がいると会いに行きます。
四毒抜きの吉野敏明先生もそうでした。
ほかにも、発信を見て気になった方には、できるだけ足を運んで、直接お話を聞くようにしています。
そうやって会ってみると、画面越しの印象と、実際に向き合ったときの印象は、多かれ少なかれ必ず違うんです。

一次情報っていうのは、誰かを通さずに、自分で直接見たり聞いたりした情報のことだね。
ある方とは、何度もお会いしてお話を聞く機会がありました。
最初は、感じのいい爽やかな人だな、という印象。
でも回数を重ねるうちに、最初の印象だけではわからなかった面も、少しずつ見えてきました。
一度会っただけでは、わからないこともある。
何度も会って、ようやく見えてくるものもある。
だから私は、本当に知りたいことほど、自分の目と耳で確かめたいと思っています。
自分の足で行った場所が、教えてくれたこと
ネパールへ、108人
以前、日本からボランティアでネパールを訪れたことがあります。総勢108人。

現地で、生きた女神といわれるクマリにも会え、ブレッシング(祝福)を受けたり、
他にも日本にいては絶対にできない経験を沢山しました。
ヒマラヤで、死にかけたこと

ヒマラヤ山脈に行ったときには、本当に死にかけました。
写真は、惨事前に撮ったスナップ。
この後、原因不明の病に倒れ、1ヶ月以上苦しむはめに…
今となっては微笑ましく、いい思い出です。

さらっと「死にかけた」って言うね。

今だから笑って話せるけど、あの体験のおかげで、いざというときに一瞬で覚悟が決まる体質になりました。
旅行でも行ったことのなかった東北で
仕事では、契約の範囲を超えて、東北地方へ応援業務に行ったこともあります。
旅行でも行ったことのなかった土地で、1か月半、お客様のところをまわりました。
現場事務所への訪問も含まれていて、カーナビで道のないところを不安になりつつもなんとか到着したり、走行中に遺跡を見つけて思わず車を止め、冒険したり、現地の偉人の武勇伝にふれ、感動の涙を流したりなど、あの1か月半で、自分の中の情緒が、ずいぶん豊かになった気がします。

本や画面で知るのと、その土地の空気を吸うのとでは、まるで違うんだね。
情報を確かめる前に、自分を整える
じゃあ、会いに行けない人や、行けない場所のことはどうするのか。
私が一番大切にしているのは、実は情報を確かめる前に、まず自分を整えておくことです。
人は、磁石のようなところがある。私はそう感じています。
自分が乱れていると、乱れた情報を引き寄せてしまう。
自分が整っていると、必要な情報に自然と目がいく。
だから私は、お釈迦さまの教えとして伝わる「八正道」のように、正しく見て、正しく考えて、正しく話す。
そんな日々の姿勢を大切にしています。
一見、情報の確かめ方とは関係ないようで、実はとても深くつながっていると思うんです。
呼吸で心を静める時間も、そのための大切な習慣です。
自分の目で確かめる、という静かな革命
誰かが言っていたから、ではなく。
画面で見たから、でもなく。
自分で見て、聞いて、感じて、考える。
それは小さなことだけど、気づいた人から始められる「静かな革命」の一つだと、私は思っています。

あなたが本当に知りたいことは、なんですか?
もしその答えが、会いに行ける場所にあるなら。
ぜひ一度、自分の足で確かめてみてくださいね。
