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第二キッチンをはじめた理由|父の脳梗塞と、行動で示す純和食の記録

しぜんのまほう
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なぜ第二キッチンを始めたのか

父が脳梗塞で倒れたんです。

幸い後遺症は残らなかったものの…でも私にとっては、ずっと警鐘を鳴らしてきた結果がここに出た、という気持ちもありました。

keko
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父はずっと社食か外食がメインの真面目な会社員でした。
B級グルメが大好きで、白米以外のごはんは受け付けない。
小麦も甘いものも大好きで、一時は「体に良いから」と毎食後に砂糖入りのヨーグルトを食べていました。

大好物はうなぎ。
月に1〜2度は必ず鰻屋に行くような人でした。

日本の昔ながらの味は嫌い。見ただけで手をつけない。

理詰めで話しても伝わらない。
それは早い段階で気づいており、四毒の話をすると怒ります。
よしりんの動画を母が流すと、音声を聞いてどこかに行ってしまいます。

keko
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だから行動で示すことにしたんです。

亡くなった祖母が使っていた離れの部屋が空いていたので、
そこに私がたまに現れて、純和食を作って置いて、去っていく。

ただ、それだけ。

最初は全然食べてくれなかった——と母から聞きました。

でも最近、ちょっと手をつけてくれるようになってくれたんです♡(嬉)

お母さんの変化

意外だったのは、母の変化の方が先に、そして大きく現れたことでした。

父が倒れる前、母も似たような食生活の影響を受けており、ぼんやりしていて、
いろんなことを面倒くさがっていました。
鬱というわけではないけれど、何かがおかしくて…

それが今では、自主的に学び、出かけなくてもメイクをするようになりました。

よしりんの言っていることが理解できるようになると、テレビの内容が薄っぺらく見えてくる——そんな話を最近、母とするようになったり。

keko
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「わかるぅー」と笑い合ってます。

食が変わると、人生が変わる。
身近にいる人が、その生きた証拠になってくれました。

春の第二キッチン便り

春の第二キッチン便り|醤油麹の鶏肉タジン蒸しと、庭に芽吹いた玉ねぎと
keko
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この日は、母が黒豆と梅の味ごはんを用意してくれました。

炊き上がりのごはんに漂う梅の香り。
それだけで、台所に春が来た気がします。

私はおかずを担当することに…

ついでに言うと——

買ってきた玉ねぎを庭に植えたら、ちゃんと芽が出てきました!
食べるものが、暮らしの中で育つ。
それだけで、なんだか豊かな気持ちになります。

春うらら。そんな一日でした。

醤油麹タジン蒸しの作り方

ダルマ天使
ダルマ天使

この日作ったメインのおかずを紹介するよ♪

材料(3〜4人分)

  • 鶏胸肉 3枚
  • 自家製醤油麹 大さじ3〜4
  • キャベツ、にんじん、ぶなしめじ、玉ねぎ 各適量

※醤油麹の作り方はこちらの記事で紹介しています。

作り方

① 前日の夜、鶏胸肉をビニール袋に入れ、醤油麹をもみ込んでおく。
(1時間でもOK、一晩漬けるとより深みが出ます)

② タジン鍋に葉野菜・にんじん・きのこ・玉ねぎを敷く。

③ 漬けた鶏肉をのせて蓋をし、弱〜中火で蒸し焼きにする。
(15〜20分)

④ 鶏肉に火が通ったら完成。

シンプルなのに、醤油麹の旨みが鶏肉全体に染みて、箸が止まらない一品です。

余った煮汁で、もう一品

タジン鍋にたまった醤油麹の旨みたっぷりの煮汁——これを捨てるのはもったいない。

生姜を刻んで加えて、野菜の煮物の下地に。同じ材料で具だくさんの汁物も作れます。味噌を加えれば味噌汁に、そのままなら和風スープに。

一つの台所で、何も余すことなく循環していく。これが第二キッチンの日常です。

父はまだ、小麦と甘いものをやめられないです。

でも、ちょっとだけ手をつけてくれるようになりました。
それで十分だと思っています。

理詰めではなく、行動で。急がず、でも続ける。

第二キッチンは、そのための場所です。

keko
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純和食・くろまめご飯と汁物とおかず
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