自生よもぎの米粉団子|父が食べてくれた日と、ドーパミンと気質の話
よもぎ団子を作りました。
材料は米粉と、近くに自生しているよもぎだけ。
タレはきな粉に海の精をひとつまみ。
それだけで、不思議なくらい自然な甘みが出ました。


この日、偏食の父がこれを食べてくれました。
それだけのことなのに、なんだか嬉しかったです。


①よもぎをアク抜きしてミキサーで粉砕
②米粉と水と混ぜてこねる
③丸めて煮立ったお湯で2分茹でる
④きな粉塩をまぶして完成

簡単だから作ってみて♪
材料
米粉 300g弱
よもぎ 大さじ1(重曹でアク抜き後、湯がいてミキサーで粉砕したもの)
水 適量
タレ
きな粉 適量
海の精(天然塩) ひとつまみ
きな粉に塩をひとつまみ、それだけで
砂糖を使っていない。みりんも使っていない。
きな粉に海の精をひとつまみ混ぜただけで、自然な甘みが生まれました。

四毒抜きを続けていると、素材そのものの味が分かるようになってきます。
舌が、本来の感覚を取り戻していくような感じ。
父が食べてくれた日
第二キッチンを始めたのは、父が脳梗塞で倒れたことがきっかけでした。
理詰めで話しても伝わらない。
だから行動で示すことにして、純和食を作って置いて、去っていく——
それを繰り返してきたのですが…
最初は全然食べてくれませんでした。
でも今日は、よもぎ団子を食べてくれました。

ドーパミンと気質の話

呼吸法を人に教えていると、なかなか板につかない人に共通点があることに気づいた。
脳のドーパミンを刺激するもの——小麦や甘いもの——に依存している人は、まずそれを改善してからの方が呼吸法も入りやすい。
これは経験的にわかってきたこと。

そして最近、もう一つ気づいたことがある。
「神経質・心配性・ケチ」という気質も、実はドーパミン疲弊と関係しているのではないかということ。
ドーパミンが慢性的に刺激され続けると——
- 神経質→常に「何か悪いことが起きるかも」とスキャンしている
- 心配性→報酬が得られないリスクへの過敏反応
- ケチ→損失回避が極端に強くなる
セロトニンが不足すると「今ここで満足する」ができなくなるから、というのも絡んでいると思う。
食が変わると、気質が変わる。
父がよもぎ団子を食べてくれたことが、その小さな一歩になればいいと思っています。

呼吸から整えたい方はこちらもどうぞ🌿
一方、母の変化は目を見張るものがあった
食が変わると、人が変わる。
その言葉を、母を見ていて実感している。
よしりんが言うところの、甘いものと植物油の組み合わせで現れやすい症状——
不安症、パニック症状、物事を論理立てて考える力が薄れること。

今振り返ると、母にはそういった傾向がありました。
一番わかりやすかったのは、電車の話。
乗り換えが必要な路線に一人で乗ることができなかった。
途中で引き返して自宅に戻る、ということを繰り返していた。
それが最近、目的の電車に乗り遅れても、次の電車に乗り換えて、無事に目的地まで辿り着いた。
たったそれだけのことが、私にはとても大きく見えました。
ここ10年、15年はノーメークだった母が、身だしなみを整えるようになった。
出かけなくても化粧をするようになった。
食後の歯磨きにフロスを加えるようになった。
最近は顔の表情筋を鍛えることに凝り、輪郭が整い、ほうれい線が薄くなってきた。
植物油を意識して抜いていることも手伝って、シミも薄くなりだしている。
外側が変わるのは、内側が変わったからだと思う。
生活の細部に喜びと感謝が湧くようになった、と母は言う。
不自由なく暮らせることへの感謝を、涙を浮かべて語ってくれることが増えている。
これまでは父の神経質・心配性な部分に知らず知らず感化されていたところがあった。
暗い部屋で過ごすのが嫌で、別の部屋に逃げるようになった。
常に一緒に行動していたのが、自分なりのパーソナルスペースを作るようになった。
もともとのおおらかな性格が戻ってきた。
昔は気を使いすぎてヘルペスができていたというのに、今は日々を愛おしむように楽しみながら過ごせている。
食が変わると、こんなにも人が変わる。

それを一番近くで見ていられることが、第二キッチンを続ける一番の理由になっています。

急がず、でも続ける。
第二キッチンは、そのための場所です
