四毒抜きとは?
体と心をそっと整える、日本のやさしい食の知恵
私たちは毎日、食べものと一緒に
体の調子や心の気配まで受け取っています。
元気になる日もあれば、
なんとなく重くなる日もある。
その差は、実はとても小さなところに潜んでいるのかもしれません。
四毒抜き(よんどくぬき)は、
そんな“なんとなく不調”の正体をひもとき、
体を本来の軽やかさへ戻していくための食の習慣です。
四毒抜きで手放す4つのもの

四毒とは、
現代の食生活の中で“気づかないうちに心身の負担になる”
4つの食材のことだよ。
それが、
① 小麦
パン・麺・お菓子などに多く含まれています。
小麦に含まれるグルテンは腸に負担をかけ、気分の波・肌荒れ
疲れやすさにつながることがあります。
② 植物油
一般的なサラダ油・キャノーラ油・コーン油など。
“酸化”しやすく、体の炎症を招くことも。
無自覚なトラブルの背景に潜んでいます。
③ 乳製品
牛乳・ヨーグルト・チーズなど。
日本人は乳糖分解酵素が少ない人が多く、腸の負担になりやすい食品です。
④ 口に入れて甘いもの全て(天然の果物・野菜も含む)
糖は心を一瞬で軽くしますが、同じ速度で心身のリズムを乱します。
食べるほど満たされない“依存性”を生みやすい側面も。
四毒を手放すと、どんな変化が起きる?
これは、とても静かな変化です。
劇的というより、“ふと気づくと変わっている”タイプのもの。
朝、すっと起きられる
肌が落ち着く
イライラが減る
食後に眠くならない
不安感が薄れる
胃腸の声が優しくなる
「満足」や「おいしい」が繊細に戻る
これは体が“本来の自分”に戻ろうとするサイン。

四毒抜きは、押しつけではなく、ただ静かに、負担を減らしてあげる食べ方なんだよ。
では、何を食べればいいの?
四毒抜きの“やさしい置き換え

四毒抜きは、厳しい排除の食事ではなく、もっと日本人らしく、
もっと軽やかに生きるための食の選び方です。
主食
玄米
発芽玄米
三年梅干し
お味噌汁
これだけで“体が整う土台”ができます。
油は主に魚や貝類から
日本人の古来の食生活は新鮮な魚や貝類から摂っていました。
しかし、現代では漁獲量や海の汚染も広がっているため脂質は動物の肉も含め
精製油は避けます。
甘いもの
摂りません。
最初は依存をほどいていくイメージで。
口寂しくなったら、玄米ごはんを大さじスプーン1口ぐらいのおにぎり🍙や
煮干し、焼き海苔(味付けなし)をバリバリ。
慣れれば間食が必要と思えなくなります。
四毒抜きは“修行”じゃない。
大切なのは、小さな一歩だけ
今、重大な疾患を抱えていない人なら完璧じゃなくていい。
全部やめなくてもいい。
大事なのは、
今日、ひとつだけ負担を減らすこと。
パンを減らす日があってもいいし、
甘いものをやめられない日があってもいい。
体は、あなたが思っているよりずっと優しくて、
ひとつ変われば、静かに変化を積み重ねていきます。
四毒抜きは“自分に戻るための食”。
あなたと仲良くなるための習慣です。
日本の伝統を尊ぶと、体と心の声がよく聴こえるようになります。
変化は“ゆっくり”訪れます。

だから四毒抜きは、あなたの速度で進むもの。
比べなくていいし、焦る必要もないからね。







