ミンガラバー!心もお腹も満たされたミャンマーランチ体験記🍴✨
先日、ミャンマーのお友達のお宅で特別なランチをご馳走になりました。
メニューは チャーゼンチャッ(春雨スープ) と チキンライス。
さらに、完全に四毒抜き対応の 白きくらげのサラダ も登場!
まさに食の総合芸術ともいえるひとときでした。
食べる前から感動が始まっていたこの日。
私は朝から五感を研ぎ澄ませ、お腹を空かせるために瞑想とヨガで心身を整えました。
胃には撫子の食用花を浮かべたクチナシ茶をそっと流し込み、準備は万端。✨
その特別な準備が報われるような、心温まる素敵な場とお料理が待っていました。
チャーゼンチャッ(春雨スープ)
チャーゼン は春雨、チャッ は作るという意味のこの料理は、ミャンマーでお祝いごとや特別な日にふるまわれるそうです。
たっぷりの具材が入ったスープは、見た目にも豪華で食べ応えも抜群!
主な材料
- 鶏肉
- きくらげ
- たまねぎ
- 湯葉
- うずら卵
- ウコン
味は優しくも深みがあり、心まで温まるような味わいです。大人向けにはライムや唐辛子、パクチーをトッピングすると、また別の風味が楽しめます。
ライムの酸味が効いたスープは、日本にはない新鮮な美味しさで、どこか懐かしさも感じられる不思議な体験でした。
チキンライス
インド産の細長いお米を使用した、軽やかな食感のライス。
日本のお米ほどもちもちしていませんが、これはこれで絶品!胃にもたれず、さっぱりと楽しめます。
特製ソース
- 生姜
- にんにく
- ウスターソース
このシンプルなソースが鶏肉とご飯に絡んでたまらない美味しさです。
さらに、赤い「ラベ」という特製ソースを少しかけると、味が一気に引き締まります。
パクチーと一緒にいただくと、また違った風味が広がり、これも感動的でした!
ラペットゥ
ラペットゥは、お茶の葉を発酵させたものをいろんな具材と混ぜて食べる料理で、おやつであり食事であり酒の肴でもあります。ラペッ(လက်ဖက်)=お茶、トゥ=和え物
白きくらげのサラダ(完全四毒抜き✨)
食卓に並んだサラダが、なんと「四毒抜き」仕様。
お友達からも「日本のみんなにもぜひ知ってほしい!」とおすすめされました。
材料
- 白きくらげ
- ピーナッツ
- パクチー
- トマト
- ピーマン
- レモン
- 塩、醤油
- 唐辛子
- 干しエビ
酸味と旨味のバランスが絶妙で、これだけでも大満足の一品。シンプルな調味料ながら、素材の味が存分に生きていました。
四毒抜きの利点:続ければ感性も磨かれます
私が四毒抜きを続けている1番の理由は、「総合芸術を楽しみたい」からです。
それには正しい歴史を知り、民族に合った食事を心がけること。
そうすると勝手にいろいろ整うので、心も澄みます。
心が綺麗になると、エゴも捨てやすくなる。
心身は繋がってますので、悪い細胞が自壊され(アポトーシスが起こる)、病気とも縁が薄くなります。
更に運もつきやすくなって、いい事だらけに囲まれます♪
この日あったもう1つの良かったことは、日本にいてはわからない。
ミャンマーで尊敬を集めるお坊さんの存在を教えてもらえたことです。
下のお写真の方です。
お名前はマハーボーディミェーンサヤードゥー
ミャンマーの言葉では→「မဟာဗောဓိမြိုင်」←私には読めません💦
2024年5月にお亡くなりになられたそうですが、今でも亡骸があって腐敗せず現存しているとのこと…凄い!
死体が腐らない…
有名どころではパラマハンサ・ヨガナンダさんもそういう人でしたね✨️
今日のランチ体験は、素材と人、そして場が織りなす空間には、お金では買えない幸福感がありました。
またひとつ感性が育まれた気がします。
食べることは生きること。その奥深さを改めて感じた日でもありました。
心と体が喜ぶ料理と、温かい人々に囲まれた幸せな時間に感謝します。