のどが教えてくれること
しぜんのまほう 自然の魔法 YONDOKU FREE|和食LAB
「今日は、やさしい味がいいな」そんな日に、自然と手が伸びたのが
青柚子胡椒と塩麹で仕込む、豚肉の蒸し料理でした。
炒めない、焼かない。タジン鍋に重ねて、蒸すだけ。
それなのに、ふたを開けた瞬間に立ちのぼる香りが、もう“ごちそう”。


※仕上げ用
① 下味をつける
豚肉を保存袋に入れ、青柚子胡椒と塩麹を加えて、やさしくモミモミ。
全体になじんだら、1時間以上、できれば一晩保存袋に寝かせます。
👉 この時間が、豚肉をやわらかく、旨みを深くしてくれます。

② タジン鍋に重ねる
タジン鍋にキャベツを敷き、その上に①の豚肉、さらにきのこや余り野菜をのせます。

👉 野菜の水分が、自然な蒸し水に。
③ 蒸し焼きにする
少量のお水を入れて蓋をし、中火で蒸し焼きにします。
タジン鍋の中で、素材たちがゆっくり、静かに混ざり合う時間。
④ 火が通ったら完成
豚肉に火が通ったら、できあがり。

そのままでも十分おいしいですが、食べる直前にポン酢や醤油麹を少しかけると、
味がキリッと締まります。
青柚子胡椒の爽やかな香り、塩麹のまろやかな旨み、野菜の自然な甘さ。
足し算ではなく、素材を信じて、引き出す料理。
食べ終わったあと、胃も心も重くならないのが、いちばんのごちそうでした。
タジン鍋に任せて、人は、深呼吸して待つだけ。

そんなごはんも、いいものですね。