本当の“綺麗”が目を覚ます、美容お手当て
綺麗になるということは、祈りのような行為です
呼吸が整うと、心が静かになります。
静かな心になった手で、肌や髪、身の回りのものに接するようになると、
いつか「全てが優しく応えてくれてる」って思う瞬間がやってきます。
そうなると、化粧水をのせる手、鏡を見る目、それらに込める想いが、美を引き寄せるようになります。
食べるものも大切。流行より、自分のルーツに合ったものを選ぶこと。
それは、自分も環境も地球も全てのものを大切にするということ。
そうしたおまけで「美」がついてきます。
本当の意味において綺麗になるということは、ただ外見を飾るのではなく、
内側と外側が調和していくプロセス。
美しさは、心の平和から生まれます。その人の佇まいが、そのまま祈りになる。
だからこそ、綺麗は世界を癒す光になるのです。
それが、「お手当ての美容」🌿
🍙食べることは、国を愛すること
内から満ちる美しさと、和の魂に根ざした暮らし
ちょっと不思議に聞こえるかもしれないけれど、私は思うの。
「食」は、その人の国の魂とつながっているって。

たとえば、日本の風土に合ったお味噌や玄米。
四季のある国で育った草花や野菜。
それらをいただくということは、この土地の風や水、陽の光に育まれたエネルギーを
自分の内側に迎えるということ。
でも、それをちゃんと受けとれるようになるには「これが流行っているから」じゃなくて、
自分の心が納得する歴史観や世界観を持つことも大切です。
思考停止しないで生きるって、とても美しくて重要なことなんです。
あなたの「綺麗」は、知性と霊性が寄り添う場所から生まれてくるのだから。
外から足すんじゃない。内側から“満ちていく”綺麗を
食べるものも、装うものも、外から借りてくるのではなく「私に合うもの」を、感性で選ぶ。
日本人であれば、和の食材、旬の恵み。
そして、自分の身体がほんとうに求めているもの。
その小さな選択の積み重ねが、本当の意味であなたを満たしていきます。
そして、その上で、髪型やメイク、服といった“外側”のエッセンスをポンっと添えてみる。
すると、内と外の調和が生まれて、それがあなたにしか出せない、唯一無二の“綺麗”になるの。
💫“私”という花を咲かせる、外側の魔法
髪型、服、メイクアップ。
それらは美をつくるための“主役”ではなくて、本当の美しさが息づいていれば、
あなたに似合うものが自然とわかるようになります。
選ばれる服も、色も、佇まいも―整ったあなたに添えられる魔法のようなエッセンス
呼吸 → 触れる手 → 食べるもの → 外側の装い
だからね、本来の美容の順番はこうなんです。外からではなく、内から“綺麗”が湧いてくる。
順番が逆だと、どれだけ飾っても、心の奥で“足りない”気がして
ソワソワが止まらないの。
それだと本当の意味でHappyを感じれないから気をつけてね。

🌿おすすめの一冊|吉野敏明『四毒抜きのすすめ』
健康や美容だけでなく、
「本来の自分を取り戻す」ためのエッセンスが詰まった一冊。
食べ物・言葉・思考・人間関係という“四つの毒”を抜いていくことで、
あなた本来のエネルギーが蘇るのを感じられるはず。

四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す
🌸さいごに─綺麗は世界を癒す光
あなたが本来の自分に戻っていくほどに、
その美しさは、波のように周りに伝わっていきます。
美しくなるって、ただ自分を磨くことじゃない。
この世界の周波数をひとつ、優しく整えることなんです。
綺麗なものを見たとき、人の心は静かになり、温かくなります。
それは、あなたの中に生まれた“平和”が、そっと他の誰かの心にも触れているから。
どうか、自分の“根”とつながる選択を。
食べることは、あなたという国を愛することでもあるのだから。
今日も呼吸をひとつ、深くして―祝福の手で、自分自身にふれてみて、
あなたというお花を、そっと咲かせ、自分史上最高の美を楽しみましょう♪
