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ダウェイ・モッレット(Dawei Mohlet)のレシピ

しぜんのまほう
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ミャンマーのダウェイ地方(アンダマン海沿岸のタニンダーリ管区)で親しまれている伝統的な麺料理をご相伴にあづかりました。

魚のオメガ3脂肪酸、ウコンの抗炎症作用、レモンバームの消化促進効果、ライムのビタミンCが豊富で、健康的な一品です。

keko
keko
ダルマ天使
ダルマ天使

なんと!このダウェイ・モッレット。
四毒抜きで作れます。レシピを教えてもらったので紹介するね

ダウェイ・モッレットのレシピ(2人前)

材料

  • 米麺(細麺):200g(乾燥または生麺)
  • 魚(白身魚:タラやスズキなど):200g(切り身、骨なし)
  • 卵:2個(ゆで卵にして半分にカット、若しくは溶き卵にする)
  • レモンバーム:10g(みじん切りまたはちぎる)
  • ウコン(ターメリック):小さじ1(粉末、または生ウコンをすりおろして小さじ1)
  • 玉ねぎ:1個(中サイズ、薄切り)
  • 玉ねぎの下味用:
    • 酢:大さじ2
    • 塩:小さじ1/2

スープ用

水:600ml(または魚ダシ:魚の骨やアラから取ったダシ)

にんにく:2片(みじん切り)

生姜:1片(みじん切り)

塩:小さじ1/2(味見で調整)

黒胡椒:少々(粗挽き)

トッピング

パクチー(またはコリアンダー):10g(みじん切り)

もやし:50g(さっと茹でる)

ライム(またはレモン):1個(絞って使用、写真ではライムを手に持つ)

食用花(パンジーやナスタチウムなど):適量(彩り用、写真にある紫とオレンジの花を再現)

唐辛子(乾燥またはフレーク):少々(お好みで)

作り方

  1. 玉ねぎの下準備
    玉ねぎを薄切りにし、酢(大さじ2)と塩(小さじ1/2)を混ぜ合わせて軽く揉む。
    30分ほど置いて下味をつける
    (酢の酸味で玉ねぎが柔らかくなり、爽やかな風味が加わる)
  2. スープの準備
    鍋に水(600ml)を入れ、にんにく(みじん切り)、生姜(みじん切り)、ウコン(小さじ1)を加えて中火で煮立てる。

    魚の骨やアラがあれば、ここでダシを取るとより深みのあるスープに。

    沸騰したら魚の切り身を加え、弱火で5~7分煮て火を通す。

    魚が煮えたら一度取り出し、身をほぐして骨を取り除く(スープに戻す前に)

    スープに塩(小さじ1/2)、黒胡椒(少々)を加えて味を整える。

    レモンバーム(半量)を加えて香りを移し、弱火で温めておく。
  3. 米麺の準備
    米麺をパッケージの指示に従って茹でる(通常は熱湯で2~3分)
    茹で上がったら冷水で洗い、ぬめりを取って水気を切る。
  4. ゆで卵の準備(溶き卵にする場合はスープに混ぜる)
    卵を固ゆでにして(約8~10分)、冷水で冷やして殻をむき、半分にカットする。
  5. 盛り付け例
    木のボウル(または丼)に茹でた米麺を入れ、ほぐした魚をのせる。
    もやし、酢漬けにした玉ねぎ、パクチー、ゆで卵をバランスよく配置。
    スープを温め直し、麺と具材の上から静かに注ぐ。

    最後にレモンバーム(残りの半量)、黒胡椒(少々)、食用花(パンジーやナスタチウム)を飾る。
    ライム(またはレモン)を添え、食べる直前に絞る。

補足

  • スープの風味:ウコンでほのかなスパイシーさと黄色い色味が加わり、レモンバームの爽やかな香りがアクセントに。
    ナンプラーで魚の旨味を引き立て、ライムの酸味で全体をまとめる。
  • 調理のポイント:油を使わず、魚のダシとスパイスだけで深みを出すのがミャンマーらしいスタイル。
ジェンダルマン
ジェンダルマン

麺を米にチェンジして食べても美味しい。

番外編:感動したので紹介

特別な日にしか食べないお菓子

手前の白いお菓子は、「モッロンイエボー」(Moun Loun Yei Baw)という、黒糖入り白玉団子、ココナッツがけのお菓子。
ティンジャン祭 / Thingyan Water Festival 
新年を迎える伝統的な水かけ祭りの時に食べるお菓子です。
(2025年は4月13日(日)~4月16日(水)まで)

奥は「サヌインマキン(セモリナケーキ)」ミャンマーでは結婚式や寄付式など特別なお祝いの場にふるまわれる、作る時にとても手間のかかるお菓子です。

キモダルマ
キモダルマ

日本の抹茶とも相性良さそうです♪

ABOUT ME
keko
keko
IT開発アシスタント / デジタルクリエイター / セルフケア研究家
私は子どもの頃から少し不思議な「アートの目」👁️を持っています。
人や物の本質、植物や鉱物に宿るエネルギーなど、目に見えるものを超えた何かを感じる瞬間があります。

それを味わう喜びは、言葉にできない特別なもの。

この感覚や現象に出会うと、私はそれらを “総合芸術” とか “自然の魔法” と呼んでいます。

私の人生のテーマは、この「感動体験」を大切にすることです。
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