心の安寧、魂の安寧を導き出す吉野敏明先生考案のα波を上げる瞑想法
先日、私のお伝えする自分で自分をご機嫌にする呼吸法を実践している方から
呼吸のリズム感について質問を受けたので回答します。
Q:カウントは1,2,3,という感覚がいいのか?それとも
1〜2〜3〜という感覚がいいのかどちらでしょう?
A:どちらも正解です。
あなたが呼吸法を行う時に馴染むリズム感で行ってください。
呼吸法は、「心」や「精神」、「思考」、「意識」を超えて「精神」や「魂」、「気力」、「霊」を感じ、真の喜びを得るための手段です。リラックスして行ってください。
うむ。これは、リラックス状態に入る手段もお伝えしたほうが良さそうだね。
ということで・・・
人工的に、リラックス状態を作りだす方法
まず、両手を前に出し、ぎゅっと拳を握ってください。
そのまま肩をすくめて、歯をくいしばって緊張状態を作ります。
1.2.3と数えて一気に脱力します。
力んで、一気に脱力。
これがリラックスしている状態だよ。
次に口を最大限に開きます そしてゆっくり閉じます
唇と唇が当たるところまで閉じたら、そこで止めます。
唇は当たっていても歯がどこにも接触していない状態で止めます。
この状態を医学用語で安静空隙と言うんだって
この状態がどこにも力の入っていない。つまりリラックス状態ということになります。
吉野敏明先生の瞑想法
これから紹介する手順は、解剖学、脳神経学、心理学、そしてさまざまな宗教がやってきた瞑想法を、吉野敏明先生が全部良いところだけ取って独自に組み立てられた方法とおっしゃってます。
実際に吉野先生はこのワークを生活に取り入れていて行うと、2,3時間眠ったように疲れが取れるのだそうです。
私も瞑想が好きなのは、吉野先生と同じ意見だからです。
でも、これを他人に伝えるとなると、個体によって再現性が異なります。
なので皆さんはいろんな方法を試して、ご自分がしっくりくるものに出会ったら、
それを重点的に取り組まれるのが良いですよ♪
上記を参考にリラックの状態に入ったら、目を瞑ってください。
『元因非絶心意』という般若心経の順番の通りにやっていきます。
『元因非絶心意』っていう言葉は、仏教の教えの一つで、物事の始まりや原因が実は固定されていないっていう意味なんだ
つまり、何かがどうしてこうなったのかを考えるときに、絶対的な答えがあるわけじゃなくて、いろいろな要素が関係し合っているっていうこと。
だから、物事を理解するには、柔軟な心を持って、いろんな角度から考えるのが大切なんだよ。
眼をとじて何が見えますか?
チラチラしている光が見えませんか?
これは実は、その人の心の色です。
怒っている時は赤いチラチラが見えますし、悲しんでいる時や冷静になりたい時は青白い光が見えます。
眼をつむりながら、一生懸命瞼の裏側に映るものを探してください。
次に、目を瞑ったまま、ゆつくりと鼻から息を吸ってください
鼻から息を吸って、
ゆっくり口から吐く、
また鼻からゆっくり息を吸って、口から吐く
右の鼻の穴と左の鼻の穴で、どちらのほうが空気が通ってますか?
空気の通りやすい鼻の穴を認識したら、口から息を吐きます。
もう一度、右の鼻の穴と左の鼻の穴で、どちらのほうが空気が通っているか意識しながら息を吸います。
今度は空気の流れや、鼻の穴に空気が流れる感じを観察しながら鼻から息を吸います。
上咽頭から入って下咽頭に下がってくるのも観察します。
眉間の前頭洞をいう空洞や、眼と眼の間の篩骨洞(しこつどう)という空洞まで入っていくのを感じます。
観察していくと、右と左の鼻の穴に入る空気の流れに明らかに違いがあるのがわかるはずです。
次に、目を瞑ったまま耳に意識を向けます
何が聞こえますか?
屋外の様子、部屋の様子、もっと意識を傾けるとモスキートーンと言って自分の周波数の音が聞こえます。
これは難聴とか耳鳴りの人じゃなくても、細かい周波数を自分で出しているのでその音が聞こえるようになるよ。
私はこの音のことを「地球の音」って習ってて、心が静かに、平になると聞こえてくる音です。
慣れると、ザワザワしている中でも意識を向ければ感じ取れるようになるよ。
音に意識を向けて、モスキートーンが聞こえたら、耳の意識はその音を捉え続けていてください。
次に、眼を瞑ったまま舌に意識を向けます
あなたの舌は今どこにありますか?
前歯の付け根のあたりに触っていませんか?
ほっぺたを意識してください。そこには耳下腺というものがあります。
ほっぺたから唾液が出ているのを感じませんか?
ここは耳下腺の舌下腺の開口部位というところです。
酸っぱいものを想像しなくても、ここから唾液が出ているのがわかるはずです。
それを感じたら、次は舌の付け根に意識を向けます。
ここはワルトン管というところです。
舌の歯の前歯の付け根のあたりから、なんとなく唾液が出ているのがわかると思います。
普段の生活でほっぺたや舌の付け根から唾液が出るなどは感じないでしょ
普段、意識できてないものを感じることが安定した心の訓練になるんんだよ
次に眼を瞑ったまま心を感じます
目、耳、鼻、口と観察、集中してきた気持ちをゴクンと唾液を飲み込みながら飲んでください。
これが、食堂を通って胃の方に下がってくるのがわかると思います。
これをそのまま臍下三寸、女性でしたら子宮の位置まで持っていってください。
男性でしたら、臍の下、約5㌢ぐらいのところに、エネルギーや氣が溜まっているというイメージを意識します。
この意識が、目、耳、鼻、口、下腹部と降りてきているところを意識してください。
次に、みなさんが今行った中で一番高い場所を思い出してください。
うーん 私はヒマラヤ山脈のハルドワーニ
皆さんはどこですか?富士山?東京タワー??エベレスト???
その高い景色から、今、あなたが瞑想しているところに向かって観てください。
どんな髪型ですか?どんな顔をしてますか?どんな服装をしてますか?よく自分の姿を観察してください。
では、ゆっくり目を開けましょう
ここまでワークを積んできて今、どんな感じがしますか?
ゆっくり振り返ろう
皆さんが目を意識している時に次の感覚を同時に感じましたか
匂いがしましたか?
音が聞こえましたか?
唾液が出ている感覚がありましたか?
なかったよね
そうなんです。見ることしかできなかったはずです。
鼻に意識を集中している時は、鼻で空気の流れを感じていることしかできなかったはずです。
そして、耳もそうです。口の中の感覚もそうです。
意識も同じ、飛んでいって客観的に観ている。
仏教では、無元因非絶心意というのが出てきますが、見る・嗅ぐ・聴く・味わう・意識を持つことは同時にできません。
見ながら聞いたりとか、聞きながら味わうことはでなんですね。
ワインのテイスティングのように一つ一つ順番にやると意識がクリアになっていくんだよ
ここまで取り組んだ皆さんは、今どのように感じますか?
多分、眠って起きたような感じがするとか、疲れが取れたという感覚の人もいるかもしれません
緊張感が抜けた気がしませんか
吉野先生はアルファーファが2倍から3倍上がってるのも実際に計測して、西洋医学的にも、精神医学的にもリラックスできているのが証明済なので自信を持っておすすめしています。
吉野先生はこの方法を2010年ぐらいから取り組んでるんだって
試しに自分でもやったところ、すぐゾーンに入れて、心身も軽くなりました。
なので、私もその日からいつもの日課に取り入れてます。
あまりに嬉しかったので、吉野先生が名古屋で街頭演説をなさった時、馳せ参じ、最前列で応援させてもらい、街頭演説終了後、握手のチャンスがあったので、その時に「先生の瞑想法毎日やってます♪」とアピールもでき、ニコニコで帰ってきました♥
当日の演説の様子を撮影したのでおすそ分けします 動画再生時間約7分
「国を癒やす医師」吉野先生のご著書最新刊のご案内
2024年9月18日発売 単行本(ソフトカバー)
日本の病を治す。小医は病を癒し、中医は人を癒し、大医は国を癒す。
傷ついた人々の治療のみならず、心身ともに健康な生活を送れるよう、努めることが医師の務め。
国民のため国のためにガン、ワクチン、精神疾患、認知症などの問題に提言を示した!
国を癒す医師
目次
第1章 西と東を結ぶ量子医学
西洋医学と東洋医療の根本はひとつ / 波動医療とは何か / 波動医療の核心、エンタングルメントとは / 「エビデンスがない」という嘘 / メンタルまであぶり出す、波動医療 / 古くて新しい、波動医療・量子医学
第2章 ガンと日本人の食生活
経済効果を優先すると、本質を見誤る / 日本の製薬ビジネスのバックボーンとは / 生活の変化がガンを増やしてきた / 身体の反応は地域や個人によっても違う / 治療の前に、菓子をやめよ / なぜガンができるのか? / 糖の摂り方がガンを招き、進行させる / 高血糖は、生物としてきわめて異常な事態 / 摂取した糖はどうなるのか / 糖代謝に潜む、危険な分かれ道 / 健康のために、断食はするな / 食品が引き起こす依存症の実際 / 日本人の食生活を変えたアメリカ / 次々と登場して消えていったオイルたち / 合理的だった、過去の人々の生活 / 何をどれほど摂るべきかを考える / 私自身の食習慣の変化 / そろそろ日本が目覚めるべき時
第3章 よしりんに訊く 上医の心得
・健康を維持するためには
病気と免疫力、リスク因子のバランス / リスクを自ら引き寄せている現代人/現代人をむしばむ食の問題 / 食事と水と空気が、人間のエネルギー源
・食生活をどのように整えるか
伝統的な和食が第一 / 気候風土に根ざして生まれた伝統食 / 伝統食が身体に良い理由 / 断捨離ができない日本人 / あらためて見直したい「医食同源」の意味
・西洋医学以外の医学を知る大切さ
西洋薬と漢方薬 / 医学を超えた医学という視点
・ワクチンについて考える
ワクチンとは何か / スペイン風邪から生まれた、標準的ワクチン療法 / 上下水道の整備が、人々の健康を守る / 免疫力こそが、治療以前に必要なもの / 現代の医療業界の「希望」とは何なのか
・精神疾患を取りまく、さまざまな問題点
「不治の病」だった精神疾患 / 少しずつ変わっていく医療行政 / 薬漬けの状況を避けるには / 医療行政のおかしな点
・認知症は予見できる
現代医学の認知症へのアプローチ / 認知症の予兆とは / 構造的な問題が、患者さんを苦しめる / 母が子に与えられる、最善のプレゼント
・食事以外の、ガン化の要因とは
低体温はガンの呼び水になる / 感情は内臓とつながっている / 男性性と女性性の違い / 嫉妬を尊敬に変えてきた日本人 / 切れやすい人々 / ストレスとガンと免疫システム / 不安な感情がガンを生み、育てる / 平和に生きれば、病気は避けていく
・メディアと健康
メディアに踊らされる怖さ / 健康を求めるなら、まず原点に立ち返ること / 原点を知り、自分自身で考えてみる